妊娠祝い
妊娠祝いは贈るの?
一般的に妊娠報告は安定期に入る5、6ヶ月頃にされる方が多いです。ただし、つわりなどで体調が不安定な方もいるのでお祝いする際は注意しましょう。
妊娠祝いを贈るかどうかは、相手との関係性によっても異なります。万が一のことを考慮して妊娠祝いを贈らない方もいらっしゃいますので、親戚や友人、知人など相手との関係性で判断されるといいと思います。
妊娠祝いを贈る際に気をつけることは?
妊娠祝いを贈る際に気をつけていただきたいのが贈る時期です。万が一のことも考慮して、安定期に入ってから贈るようにしましょう。一般的に妊娠5~7ヵ月頃が妊娠安定期といわれています。
出産前のため、ベビー用品は避けて妊娠中に役立つグッズなどがいいでしょう。
妊娠中は体調が不安定になることがありますので妊娠期間が進んでしまうと、相手方の生活環境にも不便を感じられます。できるだけ早めに贈るようにしましょう。
妊婦さんへのプレゼントと金額相場は?
妊婦さんが喜ぶプレゼントは妊娠中に役立つグッズなどがおすすめです。
相手の好みやライフスタイルに合わせたアイテム。趣味や嗜好に合ったアイテム、敏感肌用のスキンケア商品や、妊婦さん向けの健康食品などがいいでしょう。
妊婦さんへのプレゼントは、以下のようなものがおすすめです。
- ノンカフェインコーヒーやハーブティー
- オーガニックスキンケア用品
- 妊婦さん向けのサプリメントなどオーガニック健康食品
- リラックスできるいい香りのアロマオイルなど
- マタニティウェア
- マタニティ用枕やクッション
- 妊娠中に読みたい本やDVD
金額相場は、プレゼントの種類や予算によって異なりますが、一般的には3000円~5,000円程度が多いようです。あまり高価なものだと相手方に気を使わせてしまいますので注意しましょう。
出産祝い
出産祝いを贈る時期は?
出産の報告を聞いたら、出産祝いの準備をしましょう。お祝いを送るタイミングは一般的に出産後1ヶ月頃以内とされています。
ただし、母親や赤ちゃんの体調によっては、お祝いの贈る時期を遅らせる必要がある場合もあります。
相手方の都合を聞いて、ベストなタイミングでお祝いを渡せるようにしましょう。
出産祝いの贈り方
出産祝いの贈り物は直接会って渡すのが一般的ですが、出産後間もないことや、母親、赤ちゃんの体調がすぐれないこともあるかもしれません。多忙、遠方などの距離事情もあるかもしれません。
そのような場合は郵送宅配などで送ることもできますので検討しましょう。
出産祝いの一般的なプレゼントや金額相場は?
出産祝いのプレゼントは赤ちゃんのおむつやベビー服などが一般的ですが、赤ちゃんが楽しめるおもちゃ、ママのリラックスできるグッズなどが人気アイテムです。
出産祝いの金額相場は関係性によって異なりますが一般的には3,000円〜10,000円程度が相場となっています。
出産祝いに使う「のし」は?
出産祝いの一般的な「のし紙」は、何度も結び直せるという意味合いの「紅白の蝶結び(花結び)」を使います。
水引の上に「御出産祝」「祝御安産」「御祝」などの表書きを入れます、万年筆やボールペンではなく、筆、筆ペン、サインペンを使うようにしましょう。
出産祝いにメッセージも添えましょう
出産後の体調面が不安定な時期などにお手紙やメッセージが添えられていると、とても嬉しいものです。
体調を気遣う言葉も添えましょう。赤ちゃんと家族の幸せを願い、励ましの言葉を添えると喜ばれることでしょう。
相手の負担を考慮して、あまり長文になり過ぎず、思いやりを感じられるような文面にしましょう。
出産内祝い
出産内祝いを贈る時期は?
出産内祝いとは、出産祝いを頂いた方へのお返しのことを言います。
出産内祝いを贈る時期は、出産祝いを頂いてから1か月程度が一般的です。ただし出産後の育児、ママや赤ちゃんの体調や家族の事情によっては遅れる場合もあります。その場合はお詫びの言葉を添えて内祝いを贈るようにしましょう。
出産内祝いの贈り方は?
出産内祝いは、出産祝いを頂いた方に対して感謝の気持ちを伝えるために贈るお返しの品です。
相手の気持ちを大切にするため、手渡しできる場合は手渡しすることが望ましいです。ただし、場所や時間が合わない場合は、郵送などで送ることをおすすめします。
出産内祝い一般的なプレゼントや金額相場は?
出産内祝いのプレゼントは最近では、贈り物の種類や価格帯も多様化しており、お菓子やジュースなどの食品、ベビー用品や雑貨、化粧品、子どもの名前を入れたお米やスイーツなども人気があります。
お相手の好みやライフスタイルに合わせて選ぶと良いでしょう。また、贈り物には手紙やメッセージカードを添えると、より感謝の気持ちを伝えることができます。
一般的なプレゼントの金額相場は、3,000円〜5,000円程度です。お祝い頂いた金額の半分程度を目安にお返ししましょう。
出産内祝いに使う「のし」は?
出産内祝いの一般的な「のし」は、何度も結び直せるという意味合いの「紅白の蝶結び(花結び)」を使います。
水引の上に「内祝い」「出産内祝い」などの表書きを入れます。水引の下に、生まれた赤ちゃんの名前を書きます。
万年筆やボールペンではなく、筆、筆ペン、サインペンを使うようにしましょう。
出産内祝いにふさわしいメッセージを添えましょう
出産内祝いのメッセージは、出産祝いを頂いたことへのお礼と出産報告になります。
子どもの性別や名前なども紹介してメッセージに添えましょう。
あまり長文になり過ぎず、思いやりを感じられるような文面にしましょう。
おわり
以上、妊娠祝い、出産祝い、出産内祝い(お返し)についての解説でした。参考にしていただければと思います。