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お中元の贈る時期、お歳暮との違い、のし書き、金額相場は?

2023年4月6日

お中元を贈る時期

「お中元」は、日本の夏にお世話になっている方への贈答品の習慣としてあります。現在のように感謝の気持ちを込めて贈り物をする慣習になったのは室町時代から江戸時代にかけてといわれています。
お中元は、関東・関西によって贈る時期が異なります。ただし最近ではお中元は7月中旬から8月上旬にかけて贈るのが一般的に多くなっています。

お中元の時期を過ぎてしまった時や、いつ贈っていいのかわからない場合は、表書きを立秋(8月8または9日)までは「暑中御見舞」として、立秋以降は「残暑御見舞」として贈りましょう。

「お中元」と「お歳暮」の時期の違いについて

「お中元」と「お歳暮」は、日本の伝統的な贈答文化において贈り物の習慣です。両方とも季節の行事に関連しており、その時期に特定の商品が贈られますが、その時期には違いがあります。

「お中元」は、夏に贈る贈り物で、主に7月から8月の間に行われます。この時期は先祖供養などの日本のお盆が重なります。夏の暑い季節に合った商品を贈ることが習慣とされています。

一方、「お歳暮」は、冬の年末に贈る贈り物で、主に12月の上旬から下旬頃までされております。この時期には、お米、お菓子、海産物、果物、酒など、年越しに必要なものが贈られております。
この習慣は、古くから冬の厳しい寒さを乗り切るために、年の瀬に感謝の気持ちを表すとともに、年始の準備として贈り物をする習慣とされています。

お中元ののし紙について

お中元に使うのし紙は、「紅白の花結び(蝶結び)」はお中元やお歳暮など何度でも繰り返したいことに使います。献辞(上書き)は水引の結び目の上に「御中元」または「御礼」と書き、名前書きは水引の結び目の下にフルネームを書きます。

お店で購入する場合は、のし紙の付いた商品が用意されていることが多いので、そちらを利用すると簡単です。

お中元の送り状で気を付けるべきポイント

お中元は日本の伝統的な贈答品のひとつであり、夏の贈り物として親戚、友人、ビジネスパートナーなどに送られることが多いです。親しい間柄でも挨拶を欠かさないようにしましょう。用紙などに決まりはありません、ハガキでも構いません。ビジネス関係や目上の方に贈る場合は、時候の挨拶から始め、感謝の気持ちなど、正式な手紙の書き方に沿って書きましょう。
親しい知人や友人には、形式にとらわれず、丁寧で分かりやすい言葉遣いを心がけて送り状を書きましょう。

送り主の名前や会社名、住所、電話番号を明記することで、受け取った側が誰からのものかわかりやすくなります。
受け取る人の名前や住所、電話番号などを正確に記入し、宛先が間違っていないことを確認することが重要です。

お中元を贈る際には、以下の点に気をつけることが大切です。

  1. 配達先の住所や氏名を確認する
    • お中元を送る際には、正確な住所や氏名を確認しておくことが大切です。誤った住所や氏名に送ってしまうと、届かない可能性があるため注意が必要です。
  2. 贈り物の予算を決める
    • お中元を贈る際には、予算を決めてから選ぶようにしましょう。あまり高額なものを贈ってしまうと、相手に気を使わせてしまいます。
  3. 贈り物の種類を選ぶ
    • お中元の種類には、お菓子や果物、酒などがあります。相手の好みや年齢に合わせて、適切な贈り物を選ぶようにしましょう。また、アレルギーなどに気をつけることも大切です。
  4. 配達日時を調整する
    • お中元を送る際には、相手の都合に合わせて配達日時を調整するようにしましょう。夏場は暑いため、受け取りが遅れると贈り物が傷んでしまうこともあります。
  5. メッセージカードを添える
    • お中元を送る際には、メッセージカードを添えることで、相手に感謝の気持ちを伝えることができます。手書きのメッセージを書くと、より気持ちが伝わるでしょう。

以上のように、お中元を贈る際には、配達先の住所や氏名の確認、予算の決定、贈り物の種類の選択、配達日時の調整、メッセージカードの添付などに気をつけることが大切です。

お中元の金額相場は?

お中元に送る品物の金額相場は、贈る相手や品物の種類などによって異なりますが、一般的には3,000円〜5,000円程度が目安とされています。
あまり高額なものを贈ってしまうと、相手に気を使わせてしまいますので、高価な商品や贈り物をする場合には、相手の立場や関係性にも配慮して贈りましょう。

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